静岡市財政

今日は選対会議の後、社会科学研究会の県政学習会。静大の川瀬先生が、静岡市財政を引用して安倍政権下の地方財政を論じていたので得しました。私も原発問題で講師をしました。

田辺市政は、来年度からハコモノ計画を具体化させますが、安倍政権下の地方政策の大きな流れをつかむことができました。リニアがらみのスーパーメガリージョンで東京圏偏重、地方にはコンパクト・プラス・ネットワークを押し付けて、公共施設を整理統合していくように仕向けられています。

来年度56億円のハコモノ事業費、順次増えていきます。一方財源不足額は50億円、再来年度70億円、その翌年度は71億円。私が市役所にいた頃は、経常収支比率は70台、昨年度は94.0と財政の硬直化進んでいます。そのツケは市民へまわります。こういう市政運営でいいのでしょうか?若者の人口流出対策にも役立ちません。

私は来年度のハコモノ整備、周囲から批判が出ておりいったん凍結、市民の声を聞いて規模、内容等を再検討することが大事だと思います。個々には必要なものもありますから、じっくりやって損はありません。

#若者が希望をもてる街 静岡市へ

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