決意
私は静岡市葵区紺屋町で生まれ育ち、何よりも静岡を愛してきました。静岡市役所に入ったのもそれが動機です。今回、市長選がこのままでは無風になってしまう、論争のない市は発展しない、その思いで市長選に関わる決意をしました。
私は長い間、労働組合の役職に従事してほんとうに痛感しています。若者が職を求めて首都圏に出ていると。今、静岡市は全国の自治体で人口流出ワースト14位です。今のような静岡の雇用では若者は首都圏に流出してしまうと。
田辺市長は箱ものをつくってにぎわいを創出すれば、人口流出は防げると言っています。ほんとうにそうでしょうか?
私はまともな雇用をつくるために静岡市は労働行政を確立することが必要と考えます。昨年9月に静岡県労働研究所の視察でソウル市に行ったときに、市としての労働行政を確立し、「労働尊重都市ソウル」をうたって成功していることを実感しています。静岡市のためにとても参考になる政策と思いました。
「働く人を尊重する街」を掲げ、若者に希望の持てる雇用を確立することをめざしたいと想います。
箱もの重視より人の力を生かす市政を。
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